読書感想文に最適!栄養士がお勧めする栄養と陸上と箱根駅伝が楽しめる本

rear view of silhouette man against sky during sunset

食に関する本を紹介するシリーズ第2弾です。中高生よ!!!夏休みの読書感想文の本はこれをおすすめするわ!!

この記事を書いた人
満福ちゃん

✔調理技術はいたって普通ぐーたら大好きアラフォー栄養士

✔施設栄養士3年勤務

✔委託給食会社(保育園)12年勤務

✔食に関する体験談を発信中

目次

タスキメシ

陸上部と栄養と若い子(主人公は高校生)の感性をぶちこんだこの1冊におばさん栄養士が感動した話をしていきたいと思います。図書館でたまたま見つけて題名だけで借りたこの本。

陸上部である主人公(眞家早馬)が膝を故障して部活から離れてしまっているところから始まります。

主人公といっても群像劇になっています。でた!!群像劇!!すきぃ~ww。

そこから料理研究部の子(といっても部員は一人の女子高生、井坂都)と出会い、一緒に料理をすることに。弟(こちらも陸上部)や同じ陸上部のチームメイトとなんやかんやありながら皆が自分の心の中をほどいていく。満福は色んな人の心の揺れ動きが分かる群像劇が好きなんです。

主人公が管理栄養士になってスポーツ栄養士を目指すんですけど、文字見たときは興奮しましたね。だって小説で管理栄養士ってなかなか出なくないですか?

高校生の読書感想文にも選ばれているとのこと。満福は高校生の時に現代文が好きでした。模試で出てくる現代文の小説を読んでテストそっちのけで感動したり現代文好きな友人と感想を言い合っていました。栄養学は理系なんですけどねww!!

それぞれの章ごとに料理名が書かれていたり、つくる料理がもう全部うまいww(食べてないんですけど)!!文字だけでよだれ🤤が出るww。

そして最後まで読んだときはほろりと泣きました。

でもこれが終わりじゃないんです。満福がもっと号泣した続編があるのです!

タスキメシ 箱根

主人公が無事管理栄養士となり社会人になってからの話になります。

病院の仕事を辞め、大学院生になり陸上部専属栄養士兼マネージャーとして陸上部に入ります。陸上部の大学生たちを箱根駅伝に出場させるためにあれやこれや奮闘していきます。

これは主人公と大学陸上部のキャプテンの二人が交互にかわる章となっています。

これ…泣きました。本当に号泣でした。

箱根駅伝に出れるのか?箱根駅伝でたすきを無事につなげれるのか?と、もうヒヤヒヤの展開です。途中でストップできずに最後まで読んでしまいました。

「努力は裏切る」ここ読んだ時はもう泣くしかなかった。まるで箱根駅伝の中継をみて新年早々泣いたあとの疲労感のよう。

ミーハーな満福はスポーツ栄養士なりてぇ~と思いました。

ラグビー観戦にハマった時もスポーツ栄養士なりてぇ~と思っていました。この屈強なかっこいい人たちにただ相談されたいという邪な理由だけです。スポーツ栄養士の方ごめんなさい。

号泣して読み終えたあと「せめて旦那の栄養のことは考えよう」と思った満福なのでした。

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福岡県在住/不妊治療→男児妊娠中のアラフォー栄養士/食い意地はりぎみ/時々おなか弱々/雰囲気ミニマリスト/寿司は酢飯のためにある

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